こんにちわ。かっぱです。
雑だから長いです。
今回なんですが、
(タイトルにありますが)数日前本屋さんを漁ること一時間。
25年前(1991年)の
バイク雑誌を何冊か調達してきました。
マイナーかつそんな大事な情報でもないのでわからないと思いますが、そうです。25年前というのはジェイドの発売された年なんですね。
理由は特にないですがフと思いつき探しに行きました。
かくいう25年前というと私はまだ生まれていないので、当時自分の愛車がどんな扱い、どんなレビューをされていたのかが気になるんですよ!
もちろんネットでも情報では読めますがやっぱり実写見ないとね… ٩( ´ᆺ`)۶
買ってきたのはコチラです。今も売ってるの?この雑誌は(無知)
1991年の6月8月11月号ですね。(一番後ろは無関係の1997年12月号です。)
無 難 な 評 価
6月号の中身見開きです。ニューモデルの試乗レビューみたいなページの一つにいました。
まぁ書いてあることは2ダボのエンジンをマイルドにし街乗りにも〜とかフラットなポジションでライダーとの一体感が〜とかよくあるセリフばかりです。
そうなんです。ジェイドくんって個性がないんですよね。
おまけに左ページには「すばらしいデザインとの評価を与えかねるジェイドである」とか書かれているし…書かなくていい…よくない?
まぁもちろんボクもそれは承知の上ですけどね。この前ウチに来たばかりの時のドノーマルジェイド君の写真見たとき「ダッセ」と思いましたし。
ただ横顔は本当に完成されてると思いますけどね。というか写真より実写ならカッコいいというね。スズキマジックかな?
この時
バイク界はバンディ250Vやジール250、ジェイドの後には
バリオスも控えており、まさに250四発戦争だったんですね。
おまけに750規制も解禁され、V魔を筆頭に化け物パワーの
バイクがポコポコメーカーから出て行きました。海外勢もどんどこどんどこ。
その結果、
見た目にインパクトもなく、性能も(当時は)飛び抜けていたわけでもなく、無難で、平々凡々なジェイドくんは消えてしまいました。最終型が1996年?なので5年間の販売期間で3回のマイナーチェンジをし、後に大人気となるホーネット250にその座を明け渡しました。
悲しいなぁ。
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星のこと書きすぎやろロマンティカか
色んな人が感想を書いているようですが、ほとんどが「扱いやすい」という無難な答えに行き着いてますね 笑
ちょっとネガティブっぽく書いちゃいましたが、ボクはジェイドくんが大好きですしカッコ悪いと思ったことは一度もないです。
普通っていうのも、見た目に
インパクトがないっていうのも、それがジェイドくんの個性ですからね!(裏を返せばいくらでも見た目が変えられるっていう?)
自家塗装途中経過
話が変わって自家塗装のことですが、休みがまとまって取れないので中々進んでないです。とりあえずビキニカウルのビス類やステーを塗り、キャンディラップ塗装の実験台としてチェーンカバーくんを犠牲に…
ビキニカウルを取ったついでにミラーをいつぞやのユーロミラーに。
本当はミラーだけは純正が大好きなので変えたくなかったのですが、やはり仕様に似合わないので泣く泣く交換。くそ見づらい。
先日またもや外装を落札してしまったので試しに装着。
もはや外装やマフラー収集は治らないですね。
な に こ れ
田舎のヤンキーなんだよなぁ(呆れ)
塗装はすごい綺麗です。ウレタン2液のワインレッド?ですね。
さすがにこれでは派手すぎるので再塗装前提で買いましたが、せっかくこの塗装が綺麗なので勿体無いのでコレをベースに考えます。しばらくフォトショとにらめっこになりそうです。
(押したくなるTシャツ着てんなぁ父様…)
なかなかどうしてレバー類と色が合っている。
ライン入れるとそれっぽいですが個性がないですね…まぁ考えておきましょう。CBXカラーとかは嫌なんだよなぁ。ジェイドでそれやる人多いしむしろ個性ないよね。
本来チェーンカバーなんてところをガッツリ塗装なんてしないと思いますが、今回は実験台なのでちゃんとやりました。
まず外して洗浄。油汚れなのでクソ汚い。
次に粗目の紙やすりでシコシコ。今回は手元にあった#60~#240あたりまで
そったら耐水ペーパーでシコシコ。#400~#1000までかけました。
するとどうでしょう!ツルツルじゃないですか!
あとはプラサフしゅーしゅー。
しっかり乾かしたらまずブラックを塗ります。
次にシルバーでラップ塗装をします。慣れたら楽なもんですね(綺麗とは言っていない)
こっからッスね!シルバーがしっっっかり乾いたらキャンディレッドを塗っていきます!
今回購入したのはコ↑レ↓
オールペン前提で3本買っておきましたが今回は足りなくなることはなさそうです(前の色を利用するため)
途中で無くなると最悪だから多めに買っておこうネ
慌てず、均等なスピード、距離で塗り重ねていきます。キャンディ塗装は下地の色が透ける半透明な塗料なので最初の何回かは色が薄くても問題ないです。
その都度乾かして薄いところに重ねましょう。
重ねれば重ねるほど色が濃くなっていきます。
下地の色に影響を受けるのでキャンディレッドの場合は下地はシルバーをオススメします。
おっ、ええやん…(恍惚)
もっと重ねれば赤が濃くなるんですが、丁度あの外装に近い明るい赤に仕上がったのでこんなもんで完成にしちゃいます。
光の当たり方で少し色が変わって見えるゾ
「キャンディラップ塗装」簡単かつ個性的に仕上がるので是非オススメです!(もうそんな珍しくはないケド…)
本当はここからエナメルクリアを吹くんですが、2液混合なので開けたら最後、全て使い切らないと硬化してしまうんですよ(一応冷蔵庫や冷凍庫に入れることで2~3日くらいなら持たせられるらしいけど…3日で他の子は用意終わらん!)、ということで適当なクリアを吹いて一先ず終わり。
ビキニカウル、アンダーカウルの準備ができたら開けたいと思います。
終わりに
今回もただの素人の見よう見まねなので、真似するときはちゃんと裏付けを取ってからやってみてネ。責任は取れないゾ 。
25年前の雑誌を読んで思ったけど、今と大して
エディトリアルデザインが変わっていないことに驚いた。やっぱり完成された形っていうのは残っていくものだと感じた。
今回ジェイドくんが本に載ってるっていうのが嬉しくて、ただそれだけのことを書きたかったんです。現行車やプレミアな旧車の方なんかはよく本に取り上げられたり、特集組まれたりしているので羨ましいです。
(ジェイドくんがたまに出てくるとしたらチャンプロードの族車モドキくらいですからね 笑)
今回もありがとうございました。