クソボルトくんぶち外し計画
前回のあらすじ!
余った耐熱塗料がもったいないのでキャリパーをガバガバ塗装!ついでに錆びたボルトをキャップボルトに交換しよう!頭がナメナメ!しね!!!
さて、記事にするまで 随分と日が開きましたが時系列で言うと前回と同日です。
ナメナメナメナメなめくじボルトくんを外さなければいけないのですが、まぁ所詮ボルトなので正攻法で試していきました。
ボルトがナメたときの外し方として、マイナスドライバーをハンマーでぶっ叩きながらちょっとずつ回すっていうのがあります。これは親父様が昔やっていたので私も活用しています。しかし今回は残念ながら回らず。というかよっぽど錆がひどいのか回せど回せど頭が削れていく一方です。
しかしこの時点では私の心にはまだまだ余裕がありました。
そう。工具箱に入っているアレを覚えていたから…
ネジザウルス〜(ドラえもん風)
が工具箱に入っていたので余裕綽々でした。ナメたネジをぶち回すやつです。対応ネジのサイズ違いやバイスタイプなども今はあるみたいです。
家にあったやつが何φ用か知りませんが仕組みは同じだし大丈夫でしょ(適当)一緒に小さな錆取り剤みたいなのも入っていたのでぶっかけます。
ネジがナメた時の最終兵器と名高いネジザウルス様の力に震えろ!!!
〜2時間後〜
握力を失いました。しかし1mmも回っていません。これは心が折れるかボルトが折れるかの勝負になる。
つぎのひ
握力がゼロになったので日を改めてトライ。
前日親父様に相談したところ「キャリパーが2ピースの合わせならナメてるところ以外のボルトを外して本体ごと回せば少しは緩むかも?」とのこと。
意地でも分解しない精神ですがこれぐらいは分解してやろうじゃねえか(適当)
夜勤明けのR25兄貴を巻き込んで二人掛かりでブチ外してやるぜ!!!
〜3時間後〜
なんですかねこれは…もうキャリパー外した方が早いんじゃないですかね…(手遅れ)
ブレーキフルードにより塗装は完全に落ちました。
そしてブレーキホースが干渉しているのにも関わらずグイグイやりまくったせいで人知れずウインカーくんが破壊されました。いや流石に草。
さらにつぎのひ
もはやタップ切り直し前提でドリルでブチ抜くか、ここだけ交換を諦めるか…
ああもう右側はディスクとキャリパー外しちゃってシングルディスク仕様にしようかなぁ〜。ほら、バネ下重量がどうとかジャイロ効果がどうとか「敢えてシングルディスク化してます」という説得力を鍛えて周りが納得してくれれば…
そうはいかねえ
このナメナメクソボルトが。何逆らっとんねん。許さねえぞ。折れるのは貴様の方だボルト野郎。
溶接〜(ドラえもん風)
良い子は車体から取り外して行おうね!
こいつで六角を溶接してブチ回す!!
〜10分後〜
六角一本折れましたが無事外せました。ボルトくんに勝ちました。ざまあねえぜ!!!
塗装もやり直し。ガバガバ。
エア抜きもやり直し。結局両側エア抜きするのに頑なにキャリパー外さなかったのはなんで?(自問自答)
ウインカーくんも交換
人知れず死んだウインカーくんの代わりに倉庫にあったヨーロピアンに交換します。以前のものは中華でしたが、今回は弟の置いていったPOSHの良いやつです。高いです。ラッキー⭐︎
ステーがなかったのでいつか買ったどっかのステーを合わせます。中に配線を通すのですがギボシが引っかかって通せない…ので面倒ですが作り直し。
夜勤明けで頭がバグっているのか配線を穴に通す前にギボシをカシメるというミスを4回くらいしました。ギボシがもったいない。
中華よりキレイ…な気がします。ステーがたしかリア用なので少し長いですがブレーキホース避けれるのでまぁ良しとしよう。
おわりに
キャリパーを塗装しようとしたことが原因で大変な目に遭いました。次はホイールの塗装をやり直そうと思っていたのに。まぁ無駄なことやって試行錯誤するのも好きなので…ヨシ!
今回の件でパッドの分解とキャリパーの仕組みなどが勉強となりました。
いやーほんと余計なことばっかりするから!!
おわり!!!